2004年 10月 20日
雨は嫌いだと思っても始まらない。 何処かの軒先を借りて雨具を着て、再び走り始めるだけです。
柳の新芽が風に揺れていた。 私はバイクを止めて、その人にためらいながら声を掛けたのでした。
かけた言葉はためらいがちで あの子はとても驚いたように振り向いた 季節は過ぎる 頬をそめて