風は生まれ旅をして  

2004年 09月 05日


バイクに乗っているときは
僕は風だ。
風のように行く当てもなく
自由の時空を彷徨う。

しかし、
それはひとつの妄想なんだなと思い始めると
一気に現実に引き戻される。

僕は君に逢うために旅をしている。
遠い街に住んでいる君にどうしても逢って
僕と結婚しようと伝えなくてはならない。

いつかは同じ場所へ戻ると
話してた君

最後に別れてきたあの場所に行けば
再び逢えるのだろうか。
夢を実現しようと語り合ったときに
二人で住もうと相談した遥かな街を訪ねれば
君はいるのだろうか。

あの場所を覚えてる今でも

僕の知らない歌をカセットテープに入れて君はくれたね。
今、それを聴いているんだ。

遊佐未森の「風の吹く丘」というんだ。

 風向きが変わる前に 走ればまだ間に合う
 どうしても言えなかった 言葉を君のもとへ
 風向きが変わる前に 走ればまだ間に合う
 胸の中しまいこんだ 想いを君のもとへ