耳道検査・処置EAR CANAL
オトスコープ
オトスコープ（上の写真の一番下）
耳の中を覗く内視鏡になります。基本的には。無麻酔で下の写真のような画像が得られ、耳の中の検査が可能です。
外耳炎などの検査、洗浄・異物除去などの治療にも用います。
鉗子（写真の上の２つ）が入るトンネルがあり、鉗子やレーザーのファイバーを入れての操作が可能です。
耳道
犬や猫の耳道は、垂直耳道と水平耳道に分けられ、L字形をしております。
水平耳道の奥に、正常であればきれいな鼓膜が確認できます。
水平耳道の奥に、正常であればきれいな鼓膜が確認できます。
| 垂直耳道 |  水平耳道 |
 |
 |
| 鼓膜 | |
 |
外科手術（耳道切除）
| 耳道の腫瘍により全耳道切除 （外側鼓室胞切除） |
 |
外耳炎にしろ、腫瘍にしろ、耳の穴を一度取ってしまうと元には戻せませんので、ここに至ることなく、完治を目指したいものです。
バナースペース
小山動物病院
〒515-0212
三重県松阪市稲木町1142-2
TEL 0598-67-0206