西部劇
19世紀のアメリカ
西部開拓時代
インディアンと白人との闘い
それがテーマ
もちろん現実は
インディアンが 悪ではなかったし
大酋長もいなかったらしい
アクション映画としておもしろい
ということで
史実を無視して
イタリアでも製作された
これが
スパゲティウエスタン
言いにくいので 日本では
マカロニウエスタン にした
これらの映画には
アウトロー が登場する
outlaw
法律(law)の外(out)
日本語訳は
無法者
アウトローの本来の意味は
もっと複雑だけど
それは おいといて
映画のアウトローについて
アウトローは
法律や規則を無視して生きる
ずるいことも平気でする
卑怯だと言われてもかまわない
だから
自分が不利になったとき
法律で守ってくれとは
言わないし 言えない
集団には
ルールがある
その集団のルールを守るから
その集団に属していられる
先生に対して
嘘をつく
言い逃れをする
指導に従わない
それは
アウトローをめざしているのか?
それでも
生徒でいたいって?
そんな都合のいいことは
認められない
それはずるい
だれにだって
失敗はある
良くないことを
してしまうこともある
でもそれが だめなんじゃない
反省をして
やり直せばいい
君たちには
その時間がたっぷりある